イベント情報

《開催中イベント》

 「美轆展(みろくてん)30年の軌跡

期  間 令和3年8月3日(火)〜令和3年11月30日(火)
※最終日11月30日(火)は10:00〜12:00まで
場  所 地階 第二展示室
 「美轆展(みろくてん)」とは、伝統こけし若手工人の親睦と創作意欲の高揚に努めることを目的に平成3年に発足した「美轆会」工人による展示会のことです。美轆会は、津軽こけし館の「若手工人フェスティバル」の交流を契機に若手工人たちが集い結成され、毎年こけしの展示即売会「美轆展」を開催してきました。美轆展には早朝から一番乗りを目指して多くのファンが詰めかけ、毎年行列ができるほどの賑わいを見せています。
 会場は平成5年が青葉城本丸会館(仙台市)、平成6年からはアイリスギャラリー(仙台市)、平成10年からは西田記念館、令和2年からは土湯の湯愛舞台(ゆめぶたい)となっており、当館とも深い関わりがありました。
 長い間多くのファンに愛された美轆展は、今年記念の30回を迎えることとなりますが、諸般の事情により惜しまれつつもいったん終止符を打つことになりました。このため、西田記念館ではその功績を讃えて30年の軌跡をご紹介します。
 
美轆展限定セット「子守りこけし3寸5分 30個組」

ミニ企画展「いろいろな独楽」

期  間 令和3年8月3日(火)〜令和3年11月28日(日)
場  所 1階 常設展示室
開催中イベント2 独楽(こま)というと、片手でひねって回す「ひねり独楽」や、紐で回して独楽同士をぶつけて遊ぶ「投げ独楽」がよく知られていますが、実はもっと多くの種類があり、色彩や形態も驚くほど様々です。
 今回はこけし工人が作った「追っかけごま」、「鳴りごま」、「提灯ごま」など約80点のいろいろな独楽をご紹介します。

《企画展報告》

 「ふくしまの弥治郎系こけし」

期  間 令和3年4月1日(木)〜令和3年8月1日(日)
場  所 地階 第二展示室
開催中イベント1  福島県の伝統こけしは土湯こけしや中ノ沢こけしがよく知られていますが、宮城県白石市発祥の弥治郎系こけしも作られています。
 弥治郎系こけしは江戸末期に遠刈田系こけしの影響を受けて作り始められ、その後独自に発展しました。こけし作りは農家の副業として農閑期に行われ、近くの鎌先温泉の湯治場に売られていたといいます。その特徴は頭頂に多色のロクロ線模様を描き、胴には太いロクロ線を基本としながら襟や裾を加えた衣装模様、菊模様が描かれます。
 今回は弥治郎で修業した工人が産地を離れて福島に移り住み、熱塩、磐梯熱海、いわき、飯坂それぞれの地域で受け継がれたこけしをご紹介しました。