イベント情報

《開催中イベント》

企画展「土湯の古層 渡辺作蔵とその系譜」

期  間 2019年4月2日(火)〜2019年7月31日(水)
※最終日は正午まで
場  所 地階 第二展示室
開催中イベント1 今回の企画展は、渡辺作蔵没後90年を記念して現在数本しか確認されていない作蔵こけしを集め、1度に5本(※推定作品を含む)観賞することができる初めての機会となっております。
 渡辺作蔵のこけしは、現在の土湯こけしにとって原点ともいえる存在で、明治以前の土湯こけしの面影をうかがうことができる貴重な作品です。
 こけし蒐集・研究家の西田峯吉は作蔵こけしについて「昔の土湯こけしへの唯一の手がかりではないかと思い、また作蔵の遺作は既に喪われた過去の土湯こけしと現代のそれとをつなぐ橋である。」と述べています。
 渡辺作蔵のこけしは、現存している土湯系こけしの中で最も古い世代の作者で、その系譜は飯坂の「鯖湖こけし」へも発展する大きな流れになっています。

  
  作蔵型復元(左より渡辺恒彦 渡辺忠蔵 今泉源治)        鯖湖こけし(渡辺キン)

ミニ企画展「こけしの動物模様」

期  間 2019年3月13日(水)〜2019年6月3日(月)
場  所 1階 常設展示室
開催中イベント2 こけしの模様は菊、桜、あやめ、牡丹などの植物を描くことが多いですが、蝶やトンボ、鳥といった動物模様が描かれているものもあります。今回は様々なこけしの動物模様約60点を紹介しています。

《次回予定》

企画展「みちのくの木地玩具 〜懐かしの遊び〜」

期  間 2019年8月1日(木)〜2019年11月29日(金)
 子供の玩具だったこけしはかつて様々な種類の木地玩具の一つでした。
 今回の企画展では、かつて東北地方で作られた様々な木地玩具をご紹介します。

《企画展報告》

企画展「町場で発展したこけし 山形系 」

期  間 2018年12月1日(土)〜2019年4月1日(月)
場  所 地階 第二展示室
開催中イベント1こけしは東北の湯治の習慣と共に温泉土産として発達してきました。このため、こけし産地というと温泉場が多く、町場で発展した山形系こけしは珍しいものと考えられてきました。しかし、古い記録を見ると江戸末期〜昭和初期には温泉場以外でもこけしが売られていた事例が多く確認され、古くはこけしと町場の関わりが大きかったことが見えてきました。
 今回の企画展では、山形系こけしが町場でどのように発展してきたかを紹介すると共に、こけし=温泉場のイメージを見直す町場との関係についてもご紹介しました。