イベント情報

《開催中イベント》

 「ふくしまの弥治郎系こけし

期  間 令和3年4月1日(木)〜令和3年8月1日(日)
場  所 地階 第二展示室
 福島県の伝統こけしは土湯こけしや中ノ沢こけしがよく知られていますが、宮城県白石市発祥の弥治郎系こけしも作られています。
 弥治郎系こけしは江戸末期に遠刈田系こけしの影響を受けて作り始められ、その後独自に発展しました。こけし作りは農家の副業として農閑期に行われ、近くの鎌先温泉の湯治場に売られていたといいます。その特徴は頭頂に多色のロクロ線模様を描き、胴には太いロクロ線を基本としながら襟や裾を加えた衣装模様、菊模様が描かれます。
 今回は弥治郎で修業した工人が産地を離れて福島に移り住み、熱塩、磐梯熱海、いわき、飯坂それぞれの地域で受け継がれたこけしをご紹介します。

 
    上:渡辺求  下:井上ゆき子       上:佐藤喜一  下:佐藤誠孝

ミニ企画展「ふくしまの木地玩具」

期  間 令和3年4月1日(木)〜8年月1日(日)
場  所 1階 常設展示室
開催中イベント2 ふくしまのこけし工人が作る木地玩具をご紹介します。えじこ、だるま、こま、車人形、臼と杵、水がめ、汽車など約80点をご紹介します。

《企画展報告》

企画展 「秋田おばこ ≪木地山こけしとその周辺≫」

期  間 令和2年12月1日(火)〜令和3年3月31日(水)
場  所 地階 第二展示室
開催中イベント1 木地山は人里離れた山奥にあるこけし産地で、かつてはこけしの聖地と呼ばれた蒐集家たち憧れの地でした。木地山こけしは菊花か着物に前垂れを付けた胴模様が特徴で、頭部には赤いリボンと大きな前髪が描かれるものが多いです。その姿は素朴な秋田おばこ(娘)のようで、西田峯吉は「いかにも山深く育った健康そのものといいた娘ぶりをあらわしている」と述べています。
 今回の企画展では、秋田の木地山系こけしの系譜を中心に、鳴子系の本荘こけしや、秋田出身の画家でこけし愛好家でもある大原省三のこけし関連作品などもご紹介しました。