イベント情報

《開催中イベント》

企画展「中ノ沢こけし誕生100年

期  間 令和4年8月2日(火)〜令和4年11月30日(水)
場  所 地階 第二展示室
 中ノ沢温泉は昔から胃腸に効く湯治場として知られており、明治末期から沼尻鉱山の開発に伴い発展してきました。
 大正2年、採掘した硫黄を運ぶための耶麻軌道(沼尻軽便鉄道)が開通すると貨物輸送の片手間に旅客輸送も行われるようになり、中ノ沢は温泉地としてますます賑わうようになります。
 温泉街ではお土産品の需要が高まり、土産物店では木地職人を招いて日用品や温泉土産を作らせたり、土地の人が技術を学んで木地物を作ったりなど木地業が始まりました。
 このような中、宇都宮出身の木地師岩本善吉が中ノ沢に移り住み、独自のこけしを考案しました。大きく見開いた目の周りが赤い独特な表情のこけしは「たこ坊主」の愛称で親しまれ、現在まで受け継がれてきました。今回の企画展は、善吉が中ノ沢に来てから100年を迎えたことを記念し、中ノ沢こけしの系譜の作品を一堂にご紹介します。
 

ミニ企画展「小寸こけし・えじこ・だるま展」

期  間 令和4年8月23日(火)〜令和4年11月27日(日)
場  所 1階 常設展示室
開催中イベント2 こけし工人が作る小寸こけし・えじこ・だるま3点を工人ごとに37工人111点をご紹介しています。
 えじことは、昔、東北の農山村で幼児を入れて寝かせたワラの嬰児(えいじ)カゴから出た名前で、幼児が頭を出してカゴの中に入った姿を人形化したものです。 また、だるまは禅宗の始祖、達磨大師の座禅姿を模した縁起物の玩具です。いずれも作者の個性が表われる作品となっています。

《企画展報告》

企画展「こけしの胴模様」

期  間 令和4年4月1日(金)〜令和4年7月31日(日)
場  所 地階 第二展示室
開催中イベント1 こけしの胴模様は産地や作者により様々なものが描かれ、見るものを楽しませてくれます。
 こけしはもともと日に何十本と作られ、安い値段で売られる子供の玩具でした。このため、繰り返し何度も描かれた模様は作業の流れの中で形式化され、無駄のない、削ぎ落された美しさが見られます。今となっては何の模様か分からなくなってしまったものもありますが、こけしの胴模様は表情をうまく引き立たせるデザインとなっています。
 今回の企画展では、様々なこけしの胴模様を紹介しました。